オノ・ヨーコ展 広島市現代美術館。。

昨日、
スーホルムカフェで、ランチした後、
本命の広島市現代美術館 へ。。。



広島市現代美術館は、1989年5月3日に開館していますが、
今回、初めておじゃまさせていただきました。。

設計は、黒川紀章さんです。



目的は、
ギャラリートークに参加すること。。

第8回ヒロシマ賞受賞記念　オノ・ヨーコ展　希望の路 YOKO ONO 2011
2011年7月30日（土）～10月16日（日）　

入館前にすでに作品が展示されています。

①《ウィッシュ・ツリー・フォー・ヒロシマ》
展覧会に訪れた人が紙に願いを書いて
木に結びつける参加型アートとのこと。

私も参加しました。



②《マイ・マミー・イズ・ビューティフル》
こちらも参加型です。訪れた人が、
自分の母への思いを
紙に書いて張ったり、直接書いたり
写真も貼れるとのこと。。

　

③《とびら》
過去や未来、ｅｔｃ．．．いろんな世界へ続くとびら。。
⑤《願い》
壁に書かれた文字は、オノ・ヨーコさんに直筆だそうです。



④《再建－また建てればいいんだ、いいんだ》
3.11の東日本大震災で崩壊した家の部材、家具が置かれています。



⑥《想い》
床にアクリルで表した水たまりが、鏡のように人々の想いを映し出すとのこと。
そこには、本通のライブ映像が写りこんでいます。。

⑧《本通り》
広島市本通商店街のライブ映像です。
廃墟から再生した今です。。

今日、このカメラの前に立って
手を振っってきました。。。
誰か見てくれてたかな？？？

　

⑦《鶴》
床に置かれた鶴。
私たちは、この鶴を踏んでしまうかもしれない。
それは、
私たちが、戦争や暴力で亡くなった人たちの
犠牲の上に立ってるんだとのことです。



⑨《箱》
仕舞っておこうと想っても
出てくる苦しみ、心の闇。。。。



　

⑩《見えない人たち》
この暗闇には、無数の透明な人型のオブジェがあります。
強い光で、一瞬、見えます。。

原爆の閃光で、影だけ残して消えた人々。。。



「 耳なし芳一」
「子供だけは、助けて」と念仏を。。。



⑪《影》
強い光が、人型のオブジェや訪れた人々の影を壁に焼き付けます。。
右の影は、私の影です。。



⑫《カバー》
広島や長崎、震災で亡くなった人々を想い祈る場所。
無数の白い折鶴が置かれています。。



　

⑬《メッセージ》

双眼鏡で、壁に貼られたメッセージを読みます。



最後に、
心をこめて、鶴を折りました。。

　

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