バレンシア カテドラル スペイン17

20100617
バレンシアのカテドラルの到着。。

とりあえず、
バスを降りたレイナ広場に面した建物の
このアイアンに注目




そして、カテドラル。。


この地には、

ローマ時代には、神殿。

西ゴート時代には、キリスト教教会。

714年のイスラム教徒征服後には、モスク。

1094年スペインの英雄エル・シドがバレンシアを征服すると、教会。

1102年、イスラム教勢力のモラービト朝が征服すると、モスク。

1238年、アラゴン・カタルーニャ連合王国がバレンシアを征服後、
13世紀の半ばにカテドラルの建設が始まり、
14世紀末、カテドラルが完成。

18世紀、バロック調に改装された。

という複雑な歴史があります。


カテドラルの正面、右には『ミゲレテの塔』（ミカエルのバレンシア語）
14～15世紀に建てられた石造り、八角形のゴシック式鐘楼。



カテドラル、
レイナ広場に面した
正面の入り口
イタリア式のバロック調とのこと。



中に入ると、こんな感じ。
振り返ると、ステンドグラスが。。
私、教会に入ると、必ず振り向きます。。

　

そして、必ず、天井を見ます。。（笑）

　　　

扉も重厚。
外の装飾もステキ
全て、そそります。

　　

アルモイナ広場から見た
『 パラウの門』（南門）
ロマネスク様式で、
このカテドラルで、最も古い門だそうです。
（逆光を荒く修正いたしました。見づらくてごめんなさい。。）




アルモイナ広場側から見た
『ミゲレテの塔』




南門を出たところには
古代ローマの浴場跡が
プールの下にありました。

　

そして
聖母教会堂（バシリカ）を抜け



ビルヘン広場へ

ビルヘンの広場側から見た
カテドラルの『使徒の門』（北門）
ゴシック様式とのことです。
関係ないですが、白いサングラスのお姉さま、ステキです。

　

もう一枚、『使徒の門』
これで、位置関係がわかると思います。



ビルヘンの広場側から見た
『ミゲレテの塔』



ちなみに、今回、私たちは
レイナ広場側の正面入り口からカテドラルに入り、
『パラウの門』（南門）からアルモイナ広場へ出て

聖母教会堂（バシリカ）をくぐり抜け
ビルヘンの広場側の『使徒の門』（北門）を見た
ということになります。フゥ～。



この教会には
『聖杯礼拝堂』というのがあり
キリストが最後の晩餐に使ったという聖杯が飾られている
とのことですが、
今回のコースには、入っていなかったようです。
たぶん。
見逃したわけじゃないはず。。。。。

最後に再度、レイナ広場に出て
記念撮影です。。。



頭の中が整理しきれていない私です。
いつもながら、ちゃんと、説明を聞いていないなと
反省。反省。
体がふたつ、あればいいのにね。
説明を聞く私と
気ままな行動をとる私と。

広場名等、間違えがあったらゴメンサイです。。

タグ：スペイン バレンシア カテドラル ミゲレテの塔

コメント 1

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます！！
by 伝わる履歴書 (2013-12-25 13:01)