第一術科学校（旧海軍兵学校）

島内、半周のあと
第一術科学校（旧海軍兵学校）を見学することにしました。

車の乗り入れがＯＫかどうかも、わかりませんでしたが
取りあえず、行ってみることに。。。

車の乗り入れはＯＫでしたが、
正門に
相当、恐い顔の人が立ってまして。。。

まぁ、この物騒な世の中ですから
自衛隊の施設としては
あのくらいの方が立ってた方が
正解でしょう。。。ね。

まずは、正門で受付を済ませ
見学者控室で待機。
見学時間になると、案内の方が来られて
見学開始です。

この街灯
大正時代にたてられたそうです。
モダンですよね。



明治に海軍兵学校として
スタートしたときに
沢山の松が植えられたそうです。
当時は女人禁制のこの敷地には
クロマツのみ、植えられたそうですが
中に、１本だけ、赤松が混じっていたそうです。。
それがこの赤松です。。
当時は、紅一点だったということです。
今は、女性自衛官の方もいらっしゃるので
紅一点ではなくなりましたけど。。。。
でも、当時は松にまで、こだわったんですね。（スゴイ）




幹部候補生学校庁舎(旧海軍兵学校生徒館　通称赤レンガ)
通称「赤レンガ」と呼ばれ、
日清戦争の前年、明治２６年（１８９３）に
海軍兵学校生徒館として建築されたそうです。
イギリス風とのことです。



海上自衛隊のシンボル
錨と桜です。



３月１９日
東ティモールの大統領が
来られるとかで
国旗がはためいていました。



「赤レンガ」の窓です。
一見、普通に見えますが・・・・



雨だれして、壁がよごれないようにと
窓の下の所に
溝が掘ってあります。



廊下です。
「廊下の電灯にも、気を抜くな」
ということで



錨のマークが。。。。
隅々にまで
一流を目指したんですね。




教育参考館
昭和１１年（１９３６）に建築されました。
見るからにギリシャ神殿風ですね。
中には、

勝海舟の書
海軍将校の書
特攻隊員の遺書
横山大観画伯の富士を描いた作品「正気放光」

等、沢山の資料がありますが
中でも、特攻隊員の遺書には
グッとくるものが、あります。




大講堂
大正６年（１９１７）に建築されました。
イタリア風とのことです。

この日、卒業式の練習中で
練習が終わるのを待っての見学でした。



外の電灯
キュート。。。

　

さすが、重厚な扉です。



内ドアは、優しい色あいです。



中は、厳かな空気です。
（私以外）



シャンデリアも素敵です。



付け根も凝っています。



この柱も、大正６年から
立っているんですね。
いろんなことを見てきたんでしょうね。



これで、見学は終了です。

瀬戸の夕日です。
思いのほか、暗く写っておりますが。。。




今回、
軽く、ランチのつもりが
中身の濃い、一日になりました。。。


お土産編

第一術科学校の売店で購入しました。
食するのが楽しみです。。
マーマレードが480円。海軍コーヒが840円。

　　　

大和のサブレです。
5枚入りで500円。
中には、戦艦大和戦史が書かれてある
写真が入っています。

　　　　　

紙袋はこんな感じです。。




番外編

消火栓。何気に好きなんです。。。



松にも栄養ドリンク



久しぶりにみました。
百葉箱



桜はまだまだ、蕾です。

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